青、黄、赤信号の正しい意味

信号機

青、黄、赤の三色信号。
普段の生活で目にしない日は無いぐらい日常に溶け込んでいますよね。
そんな普段から馴染みのある信号ですが、意味が曖昧になってしまっている方も多いのではないでしょうか。
本日は信号の意味を確認していきましょう。

信号
「進むことができる」
歩行者や他の交通の状況を確認して進むことができます。
「進め」ではありませんので気を付けてください!
青信号であっても交差点の先が渋滞しているときに進んでしまえば交差点の真ん中で立ち往生してしまいますし、緊急自動車が近づいてきていれば妨げになる可能性もあります。
そんな場合は「進まないほうがよい」ですね。
青になったからと進むのではなく、状況をよく確認して判断してくださいね。

信号
「停止位置を越えて進んではいけません」
黄色は勘違いして覚えている方が多い信号ナンバー1です!
教習でも「注意して進め」と考えておられる方が多いですが、黄色信号は「止まらなければならない」のです。
ただし例外がありまして、安全に停止することが出来ない場合は進むことができます
例えば停止線の直前で黄色に変わり、あわてて急ブレーキを踏むと後続車に追突されてしまうこともあります。
そういった止まることで危険な状況になりそうなときは進むことが出来ます。
追突されそうかどうかは普段からルームミラーで後ろを見ていれば判断しやすくなりますので、ミラーを見る癖もつけておきましょうね!

信号
「停止位置を越えて進んではいけません」
こちらはそのままですね!止まらなければなりません。
ただしこちらも例外がありまして、右折や左折をするためにすでに停止線をこえて交差点に入ってしまっている場合は、赤信号に変わっても進むことができます。
交差点の中で止まったままだと、かえって危険になってしまう為です。

信号機の意味、理解を深めることは出来ましたか?
正しく判断して、安全な走行へ繋げましょう!

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